地方公務員が病んで転落しつつある話

偶の理性と心の反吐を書き散らす

令和4年度まとめ

第三種電気主任技術者の結果が出たので、昨年度に取った資格のまとめ。主観的にはちゃんと脈絡はあるのだが、客観的に見るとどうだろう。 こうやって列記すると見栄えがしなくもないけれど、どれ一つとして実務経験はないわけで、どれほど有用なのかは。。。…

第三種電気主任技術者を受けた話

昔、新卒で中電の会社案内を受けたときに、持っておくといい資格と言われた記憶がある。20年越しで受験することになろうとは。 「第一種冷凍機械責任者」は3ヶ月で何とかなったし、これも同じくらいやれば良かろうと算段して、正月明けから勉強を始めよう…

第二種電気工事士実技試験を受けた話

第二種の下期実技試験は12月24日か25日という、「お1人様歓迎!」な日程な上、今年は大雪が降るという酷い有様であった。私は降雪は24日、私の試験日は25日なので際どかった。 試験概要 さて、電気工事士の実技試験は、予め出題される配線図が公開…

第一種冷凍機械責任者を受けた話

法令(択一式) 保安管理技術(択一式) 学識(記述式) 問1 単段圧縮冷凍サイクル 問2 二段圧縮一段膨張冷凍サイクル 問3 熱交換(熱伝導と熱伝達) 問4 冷媒とブライン、冷凍機油 問5 圧力容器の設計 感想 先週末に受けたが、情報によると合格率は3…

危険物取扱者乙種第6類を受けた話

4類を1か月前、2類を2週間前に受けて、今日が第6類。 試験室は3類と6類の受験者がまとめられていたが、全科目受験者は3人(そして1人欠席)、残りの数十人は法令と物化免除者であった。やはり、乙4類の免状を取得して、それから科目免除で他の類を…

第二種電気工事士(筆記)試験を受けた話。

某Youtuber「1日でさぁ、徹夜で勉強して取っただけだから。まぁ、過去問を解いただけなんすよ。」 勉強方法 試験内容 1.直流の知識 2.交流の知識 3.電気設備に関する技術基準のうち低圧部分 4.法律(電気工事士法、電気事業法、電気用品安全法) 5…

危険物取扱者試験を受けた話

甲種 乙種 丙種 試験内容 (1)危険物に関する法令 (2)基礎的な物理学及び基礎的な化学 (3)危険物の性質並びにその火災予防及び消化の方法 (4)設問の傾向 勉強方法 10月2日に乙種四類、今日10月23日に乙種二類を受験した。 先月頭にクレー…

夢を見なくなったように思う。

前置き 本題 前置き 投資家と称する人、しかも成功していそうな人が「宝くじを買う奴はバカだ」というようなことを言うのを見る度に、投資家といっても一芸に秀でているだけで特に賢いわけではないというごく当たり前のことを確認する。 たとえばジャンボ宝…

クレーン運転士の実技教習を受けた話

学科試験は合格済みだが、実技を免許センターで受けるのは、自動車同様に無謀なので、良いお値段はするが教習で済ます。 資格の名称は「クレーン・デリック運転士」となり、多種多様な形式があるのだが、教習で使うのは下図のようなやつ。 住友重機械搬送シ…

TOEICを初めて受けた話

色々種類があるみたいだけれど、Listening & Reading というやつ。TOEICといえば多分これだと思う。 初回は、現状でどれくらいの点数を取れるのかを知りたいと思って何もせずに臨むことにした。そして、勉強しないどころかテスト内容も調べなかったので、さ…

人生やり直し機

ドラえもんの道具という(空想)科学的なアプローチもだろうが、もっと超常的な何かだろうが、そんな選択を提示できるなら、人生辞めさせてほしい。 人生をやり直す 今の記憶を持ったままで、過去のある地点へ戻ることができたなら、失敗を成功に変え、何も…

けん引免許を取る話

中型免許の限定解除は、次回免許更新までは裏書で対応されるらしいので、思い切ってけん引免許の教習を受けることにした。 限定解除時と同様に、以下の合理的な理由もある。 1.同じ教習所に行けば、入校料分安い。 2.けん引の教習車のサイズは中型車に近…

フォークリフト技能講習を受けた話

前回書いたように実技の講習時間が20時間短縮される、フォークリフト技能講習(11時間コース)。結論からいえば、無事に修了証を手にすることができた。 前回推測していたことだが、修了試験は落ちても当日中に1回は再試験をしてもらえるようだ。実施機…

【危機的】フォークリフト技能講習を受ける話【反面教師】

先日、大型特殊免許についての記事で書いたように、そもそもはフォークリフト技能講習を短時間で終わらせるのが目的だった。そして、ついにその技能講習を受講することになったのだが・・・ 普通自動車免許を持っているなどすれば、フォークリフト技能講習は…

二級ボイラー技士免許を取る話

こちらボイラー未経験者向けとなっております。 現在、就職して、ボイラー取り扱いの実務に従事している、自動的に取得コースに乗っている立派な社会人の方は、特に問題なく取れるのでは。 免許を取得する条件 1.安全衛生技術試験協会が実施する学科試験に…

安全衛生法関係免許というもの

先日、移動式クレーン運転士の実技教習を修了し、クレーン・デリック運転士の学科試験を受験したわけだが、これらは労働安全衛生法という法律に定められた免許になる。 そして、免許に関する試験を行っている安全衛生技術試験協会のHPを見ると、免許が必要な…

中型自動車免許の限定解除をした話。

中型車の特徴(教習時) 1時間目 2時間目 路端停車・発車 隘路 3時間目 4時間目・5時間目 修了検定 終わりに 私が自動車免許を取得したのは2003年。道交法の改正は2007年なので、現在は中型免許(8tに限る)になっている。 普段は普通車しか…

クレーン・デリック運転士免許(限定なし)学科試験を受けた話。

クレーン・デリック運転士免許の内容 限定なし クレーン限定 床上運転式クレーン限定 クレーン・デリック運転士免許学科試験の科目 クレーン及びデリックに関する知識 関係法令 原動機及び電気に関する知識 クレーンの運転のために必要な力学の知識 試験の仕…

移動式クレーンの実技試験をペーパーのまま合格する。

運転に使う装置 表示画面の見方 点滅ランプ ジブ長さ 荷重 作業半径 旋回ブレーキスイッチ 操作レバー 操作レバーの使い方 基本動作 実際の操作方法 旋回の仕方 ブレーキ解除 旋回の停止 荷の状態と旋回の関係 荷を降ろす 旋回の停止 荷の一旦停止 着地 終了…

移動式クレーン運転士学科試験

学科試験の概要 試験会場 試験内容 科目の内容 移動式クレーンに関する知識 原動機及び電気に関する知識 関係法令 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 結論 私の選んだ教習所では、「実技教習のみ」と「実技+学科対策」の2コースあって、…

移動式クレーン運転士実技

移動式クレーンの実技 実技教習の目標 移動式クレーン実技試験の手順 実技試験の注意点 移動式クレーンの運転のための合図 実技教習 旋回 ジブ上げ 修了試験 私が選んだ教習所は、毎週月~土にクレーン運転士免許、月に1度月~土に移動式クレーン運転士免許…

移動式クレーンの資格を取る。

前回取った大特免許。発端はフォークリフトの資格取得について調べたことだったけれど、フォークリフトの講習をやっている教習所では、小型移動式クレーンと玉掛けの講習もやっていた。 移動式クレーンの中には大特車もあるんじゃないか? これらを取れば走…

断捨離

資格や免許取ろうという前向きに思える行動の裏では、身辺整理も平行してやっていたりする。まあ、生死にかかわらず、生活をコンパクトにすることは良いことですよ。 物をは物を呼び込む。本を持っていると続きが気になる。趣味の多くは新たなコレクションが…

大型特殊免許を取得した。

ホイールローダーを運転していく。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3a/Hitachi_ZW150_wheel_loader_at_Construct_Expo_Utilaje_2010.JPG/1920px-Hitachi_ZW150_wheel_loader_at_Construct_Expo_Utilaje_2010.JPG 仕様 運転 バケッ…

大型特殊免許を取る。

大型特殊免許とは 公道で大型特殊自動車(以下、大特)を走らせることができる免許である。 その前に大特って何だよって話になるが、たとえば工事現場で見かけるショベルカーなどの土いじりしている車や、一部のクレーン車といった建設機械、フォークリフト…

資格を取る。

仕事のストレスから逃れられて一息つくと、今度は今後の生活不安のストレスが襲ってきて、こちらは逃れようがないし一層きつい。進退窮まる休職は、家でダラダラしていられない。 何もかも忘れて、一ヶ月くらい遊び惚ける方が結果的に良さそうな気もするけど…

働かなくても飯は美味いが1日1食

前回も書いたが、役所で仕事を休むことのハードルはそれほど高くない(後のことは考えないとして)。もちろん、警察や消防のような体育会系な職場はまた違うだろうが、事務系はそうだ。 だから、比較的軽症で食っちゃ寝の日々を送れるようになる。ストレス源…

プロローグ

2022年4月某日、精神が崩壊しつつあった私は、暫く自宅療養することになった。 役所というのは、医師の診断書があれば仕事を休むことができる(職務の免除という)。仕事もせずにクビにならないなんて「民間ではありえない!」「税金泥棒!」と言われそ…

当ブログの書き方

かつて12年ほどブログを書いていたことはありますが、それも8年前までの話。最近の流行りは全然分かりません。書きたいことを書き、読者に何か聞かれたら答えるスタイルでやっていたものの、反応はほとんどなかった(程度のアクセスだった)ので後者は看…